故中曽根康弘元首相の合同葬費用9600万円は高い?安い?海外との比較

政治

故中曽根康弘元首相に対する合同葬費用が9600万円となることが報道され、世間ではさまざまな意見が飛び交っていますね。

こちらではそもそも合同葬費用とは何なのか、そして9600万円という金額が高いのか、低いのかについて海外の事例も交えながらまとめてみました。

故中曽根康弘首相の合同葬費用とは?

2019年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の合同葬に対して、2020年9月25日に予備費から9600万円を計上するということが発表されました。

しかしこの金額に対して世間では高いのではないかなどといった疑問や、税金の使い道についての批判などが飛び交っています。

税金でやる意味や、コロナ対策のための予備費を使っていいのか、自民党の党費でやるべきではないのかなどといったコメントが多くあがっていますね!

合同葬費用とは何?

そもそも合同葬とは何なのでしょうか?

合同葬とは簡単にいうとご遺族と企業などの組織が合同で取り行う形式の葬儀です。

合同葬が一般葬と違う点は2つあります。

● 喪主ではなく組織や企業が実行委員をつとめる
● ご遺族だけでなく組織や企業側も費用を負担する

通常の一般的な葬儀であれば個人の喪主がすべての段取りを組んだうえで、費用もご遺族負担で葬儀が行われます。

しかし合同葬の場合は企業や組織側から段取りを行う実行委員長を選定し、その流れにそって葬儀を取り行うかたちになります。

また、一般葬と違うのは費用が個人負担だけではないという点です。

今回の中曽根元首相のように、内閣や自民党から費用が負担されます。

ちなみに首相の葬儀にあたってはほかにも国葬や国民葬などといった形式があります。

国葬とは?

国葬とは国家が喪主となってとり行う葬儀のことです。

そのため費用や段取りもすべて国家主体で行われます。

国家が喪主となるので、国に貢献した人や大きな功績を収めてた人のみに対して行われる葬儀形式ですね。

日本では吉田茂元首相が国葬の対象となった事例があります。

しかし国葬は葬儀費用全額が支給されるため法的根拠が必要になるため、今後なかなか実行されないのではといわれています。

現在の日本ではほとんど国葬は行われていないみたい。

国民葬とは何?

国民葬とは国葬と同じく、国に大きく貢献した人をたたえて行う葬儀です。

国葬と違う点は葬儀費用が全額ではなく、大部分のみ支払われるという点です。

佐藤栄作元首相などが国民葬の対象となっていました。

国民葬も国葬も内容はそこまで大きく変わらないけど、かかる費用がかわってくるんだね。

なぜ合同葬に9600万円もかかるの?

今回中曽根元首相の合同葬で焦点となっているのが、9600万円という金額が妥当なのかどうかという点です。

政府からはこのような説明がありました。

経費のうち、ホテルの会場借料が大きく、花や装飾品など式壇の設営にもかかっているという。参列する人数については、現在は調整中だというが、数百人の規模になる見込み。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4d996eede57ae5e615df3dbaf3858b3e5778abc

内閣府の声明では、金額は妥当であるとの見解ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

合同葬の相場はいくら?

合同葬にはいくらかかるのか、気になりますよね。

経費のうち、ホテルの会場借料が大きく、花や装飾品など式壇の設営にもかかっているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4d996eede57ae5e615df3dbaf3858b3e5778abc

一般的な合同葬の平均費用は参列者500人前後の規模であれば500万円~2,000万円となっています。

今回グランドプリンスホテル新高輪で行われるということですが、こちらの葬式費用の平均相場は、1,000人規模であれば2,000万円~3,000万円とされています。

参照:https://www.shaso.jp/owakarekai/price/

「外国から国賓だって来る」などと理解を示す向きも

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4d996eede57ae5e615df3dbaf3858b3e5778abc

国賓として外国の要人を招く場合、本人だけでなく随行者などの費用もあわさることになります。

宿泊や移動、食事や警備などの費用をあわせると1回で2500万円ぐらいが相場とされています。

国家最高のおもてなしとなるので、かなりの高額になるんですね。

国賓に2500万円、ホテルや葬儀費用で3,000万円だとしても、9600万円は少し多いのでは?と思ってしまうね。

現在国賓は年間1人~2人までとされています

合同葬費用9600万円に対する世間の反応

今回中曽根元首相の合同葬に9600万円がかかるということで、世間やネット上では連日のように話題の的となっています。

Yahooのコメントやツイッター上では「中曽根」や「中曽根康弘」などがトレンドであがってくるほどですもんね。

ネット上でも連日のように批判や、擁護する声、疑問の声など様々な意見に分かれていますね。

うじきつよしさんなどの有名人のツイートも波紋を広げています。

うじきつよしさんの記事はこちら↓
うじきつよしの若い頃は?現在何してる?

うじきつよしさん、現在こんな活動していたんだ。。

海外で首相が亡くなったときの国葬費用とは?

今回の中曽根元首相の合同葬費用9600万円を考えるときに、気になるのは海外と比較して高いのか安いのかという点でもありますね。

こちらで海外の元大統領や元首相が亡くなったときの、国葬費用などを事例にあげてみました。

韓国の元大統領に対する国葬

韓国で金大中元大統領が亡くなったときの国葬費用は約21億ウォンでした。

これを日本円に直すと、2009年時点で1億6000万円近くとなりますね。

ついで廬武鉉元大統領が亡くなったときには国民葬でしたが、国から29億5000万ウォン、日本円にして当時2億2520万円が支払われています。

2006年に崔圭夏元大統領の国民葬の時は3億3700万ウォンが支払われていました。

韓国の3億近い金額をみてしまうと、9600万円がそこまで高くないように思えてしまうのが怖いところだね。

イギリスの元首相に対する国葬

イギリスで初の女性首相で「鉄の女」とよばれたサッチャー氏の葬儀が行われた際には、推計1,000万ポンド、日本円で約15億円の公費がかかったとされています。

しかしこれにはイギリス国内からも非難の声があがっていました。

15億円の国葬ってきくと一体どれほどの規模だったのか気になるな。

故中曽根康弘元首相の合同葬費用9600万円は高い?安い?まとめ

故中曽根康弘元首相の合同葬費用9600万円は、海外の大統領の金額に比べるとそれほど高い金額ではありませんでした。

しかし実際に国賓の経費やホテルの経費を計算すると、少しお金があまるのでは?というような金額であることがわかりました。

今後世間に対してどのような説明をしていくのかに、注目があつまります。

長文お読みいただき、ありがとうございました。

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